荒らし共栄圏の「主席」を名乗る16歳少年が、偽造ロレックスの売却による詐欺容疑で逮捕された。高知さんさんテレビ(フジテレビ系列)などが報じた。
事件の概要
2023年、横浜市在住の大学生・盛海斗容疑者(27)がTelegramを通じて少年に接触し、偽造ロレックスの売却を持ちかけたのが発端とされる。2人は15人の実行役グループの「上位指示役」として、偽造ロレックスを岡山市内のブランド品買い取り店に売却し、現金425万円をだまし取った疑いが持たれている。少年はオンラインを通じてメンバーに指令を出していた。(出典:高知さんさんテレビ、note.com/ctkp_)
逮捕と裁判
- 2024年11月:少年が福岡市内で逮捕(初回)
- 2024年12月15日:高知県警により再逮捕(偽造ロレックス詐欺)
- 2025年3月21日:警視庁により逮捕(楽天モバイル不正契約、別件)
事件は9府県にまたがる組織的詐欺であった。共犯者の高知市在住の家電修理工の男性(29)に対しては、2026年2月17日に高知地裁(稲田康史裁判長)が懲役4年6月(求刑7年)の判決を言い渡している。(出典:高知新聞)
サイバー犯罪を超える活動範囲
本件は、荒らし共栄圏の活動がインターネット上の荒らし行為やサイバー犯罪にとどまらず、偽造品の現物売買という実社会の組織的詐欺にまで及んでいたことを示している。盛海斗容疑者(27歳)という成人の関与も、メンバーが10代中心のグループの外部にネットワークが広がっていたことを示唆する。
